=釧路、根室地方の代表的昆布=
ネコアシコンブ

北海道でこの昆布が見られるのは釧路,根室地方の太平洋沿岸の外洋に面した岩礁域で,水深の深い所に
生育しています。厚岸(あっけし)霧多布(きりたっぷ)から歯舞(はぼまい)地方にかけては昆布漁期の終わる
10月頃が実入りが最も良くなるので、この時期になって採取されます。
また春4〜6月頃に旧葉が脱落する事を「子わかれ」と呼び、これが大量に海岸に流れ着くのを拾い集める
風景は道東地方の春の代表的風物詩です。「ネコアシコンブ」という名前はこのコンブの茎とそれから出る
根の様子がネコの足の様に見える事によります。晩秋に採取されたものは、(マンニット)という旨味の成分を
多量に含み、とろろ分と甘みに優れ、とろろこんぶ,おぼろこんぶ等,関西中国地方では、細く刻み、
なっとうこぶとして食されています。
◎「子わかれ」の様子◎
ねこあし昆布の付け根のあたりから新しい芽が出発育していく様子。
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